「やりたいことをどんどん」の佐藤健、目指すはゼロからの作品発信

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<STORY4>

 バラエティー番組でも、佐藤健の存在感は増している。

 お笑いコンビ・千鳥のノブと組んだ「佐藤健&千鳥ノブよ!この謎を解いてみろ!」(TBS)は、愛してやまない「謎解き」番組だ。今年1月の放送に続き、8月には第2弾が登場した。佐藤は、「隊長」としてゲストたちのチームを率いて、次々と降りかかる謎を抜群のひらめきを見せながらクリアしていく。

 特番であれ、バラエティーで冠番組まで持つとは、新境地とも言えそうだが、本人は至って自然体だ。

 「バラエティー番組に進出したい、というつもりはないですよ。好きなことがたまたま番組になった。それがありがたい」

 32歳となった今、どんな自分を目指していくのだろう。キーワードは、「やりたいことをやる」だ。

 「人生ですから、やりたいことをどんどん、もっともっとやる。誰も彼もできることじゃない。だからこそ、それを目指したい。肩書に興味はないんで、なんでもいいんです」。SNSでの発信も新しいフィールドの番組も、それが「やりたいから」。シンプルにそこを目指している。

 では、俳優としては、どこに行き着くのだろう。すると、こんな答えが返ってきた。

 「能動的に自分から作品を作ってみたい。オファーが来てやるんじゃなくて、ゼロから作っていきたい」。プロデューサー的な立場で作品を発信する。そんな姿も見られるかもしれない。

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2392156 0 エンタメ・文化 2021/09/25 05:00:00 2021/09/25 05:00:00 2021/09/25 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210924-OYT1I50110-T.jpg?type=thumbnail

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